第43回
高野山とふもと
ジャパンコーヒーフェスティバルinなんばパークス
開催テーマ「秘境からやってきた珈琲」2023 8.25−8.26
高野山とふもとの開催は2020年11月から始まり、毎年春・秋と2回ずつ開催し、これまで計6回、開催してきました。
開催を経る毎に少しずつお客さんも増え、高野山と麓の魅力が浸透してきています。
今回の開催では、「高野山とふもと」で珈琲を淹れていただいたその記憶と感触を持ってそれぞれの珈琲屋さんに出店していただいています。
それらの珈琲から抽象的でリアルな「高野山とふもと」をぜひ体験してください。そして、コーヒーを飲み比べるという行為を通じて好みを見つけ、それぞれの「高野山とふもと」を想像する良い機会になればと思います。
今回は、これまでに「高野山とふもと」に出店していただいたことのある珈琲屋さんのみが出店されるフェスティバルです。これまで関わっている珈琲屋さんだからこそ分かる高野山とふもとの魅力を表現してしていただこうという企画です。
なんばにて高野山とふもとの「あの」魅力を感じ取っていただき、秋の開催にじっくりと行ってみたいと思わせるような、そんな珈琲と出会ってみていただいきたいのです。
会場となるパークスガーデンにて、9階までの各フロア(野外)に珈琲屋さんが点在しています。
真夏でのフェスティバル開催ということもあり、アイスコーヒーをご提供される方も多かったです。
高野山とふもとのイベントでお馴染みの和歌山勢の珈琲屋さんもお越しくださいました。
和歌山は田辺市から、西八丁珈琲店さん。
ホットコーヒーは冷ますと本性が現れる。と冷ましてから飲まれるのを推奨されています。
熱い時には感じにくいコーヒーの味わいの微妙な変化を堪能してください。
和歌山は橋本市から、喫茶てまりさん。
実店舗は今年で40周年を迎えられる昔ながらの純喫茶です。
開業当初から変わらない「てまり特製ブレンドコーヒー」をご提供してくださいました。
和歌山は伊都郡高野町細川から、Coffeeしらふじさん。
高野山とふもとのフェスティバルでは、会場のひとつに使用させていただいてる駅「紀伊神谷」地区の旧白藤小学校で週末に喫茶をされています。ここは日本の原風景が色濃く残っている場所で、とても素敵なところです。
紀伊神谷地区に賑わいの創出を、との思いで珈琲屋さんをオープンされました。
ぜひ、一度訪れてみてほしい場所です。
「高野山とふもと」という素晴らしい場所は、日本の大切な場所です。
そんな場所を思いながらさまざまな人や出来事に出会っていただけるきっかけになれば嬉しいです。