第44回 鳥取砂丘コナン空港
2023 9.16-17 テーマ「珈琲と音楽を奏でる空の駅」
今回の会場の鳥取砂丘コナン空港での開催は昨年に続き2回目となります。
空港内でのコーヒーフェスティバルはこの鳥取が日本唯一の開催地です。
いわば空港が大きな喫茶店のような雰囲気となります。空港の広さを活かした、大変居心地の良い空間です。
空港へ行く目的の選択肢に「フェスティバルを楽しむ」ということが増え、空港という場所を少し身近に感じることができるかもしれません。そして、今回のテーマは「珈琲と音楽を奏でる空の駅」とし、珈琲と音楽と関連させてそれぞれの「奏でる」を味わうことのできる場所としました。また違った角度から珈琲や音楽を感じてみてはいかがでしょうか。
今回は、コンサートも同時開催されるということで
珈琲屋さんに、好きな音楽を題材にした珈琲をご用意いただきました。
個性あふれる多様な音楽が選ばれました。
それぞれのコーヒーへの表現とともに空港での時間をお楽しみください。
宙coffee
テーマとした音楽「Departure」ゆあさまさや
ジャパンコーヒーフェスティバル
公式アーティストゆあさまさやさんの音楽をイベントに向かう途中の車でいつも聴いているのだそうです。
その時のハッピーな気持ちをエチオピアのコーヒーで表現されていました。
「ゆあさまさやさんのギター演奏」
Yeti Fazenda COFFEE™️さん
テーマとした音楽
「Close to you」/カーペンターズ
空港のラウンジで珈琲と音楽が織りなす魔法の瞬間をイメージして
Soyo's cafeさん
テーマとした音楽「What's up」4Non Blonds
来年、アメリカへ渡米するため日本でのコーヒー活動は今回で最後となります。
バリスタ、ラテアートに出会って世界が変わったと仰る店主さん。今後の活躍が楽しみですね。
Camel0857さん
テーマとした音楽
「ぼくらが旅に出る理由」/安藤裕子
「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」を
言える場所であり続けたい。そのような思いをコロンビアのコーヒーに乗せてご提供してくださいました。
阿部珈琲さん
テーマとした音楽「 In the Mood」グレンミラー
先代から引き継がれるストロングブレンド
先代は、ストロングブレンドを飲みながら
「 In the Mood」を聴き珈琲と音楽を愉しんでいたそうです。
coffeeshop ITOUさん
テーマとした音楽 「another sky」/葉加瀬太郎
開催テーマを聞いた途端に流れてきた曲だそうです。
コーヒーは、葉加瀬太郎さんのように長年、進化し続けるコロンビアを選ばれていました。
自家焙煎 燕珈琲さん
テーマとした音楽
「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」
多くの音楽家に影響を与えたバッハを始祖と捉え、珈琲発祥とされるエチオピアを選択されていました。
喫茶あおいさん
テーマとした音楽「Crystal Girl」/cro-magnon
作詞:土岐麻子 作曲:さかいゆう、cromagnon
旅行に出かける前の空港の待合室でコーヒーを飲むイメージを連想させて選んだ楽曲とのこと。
アカマツ珈琲さん
テーマとした音楽
「タルカス」エマーソン・レイク&パーマー
作詞:グッレグ・レイク/作曲:キース・エマーソン
3人組のバンドがオーケストラを演じている20分越えの組曲です。
互いに主導権を譲らずに演奏する絢爛豪華で一触即発な彼らをブレンドコーヒーで表現されていました。
Withcoffeeさん
テーマとした音楽
Duas Tres /Guilherme &Benuto
(ブラジルの兄弟カントリーデュオ)
ブラジルへ農園視察に行かれた経験を基に珈琲と音楽を選定されました。
何を話しているか分からないポルトガル語は音楽のように聞こえていたのだとか。
「100万人のクラシックライブ」
この鳥取という地に珈琲の文化が健全に根付き、地方都市でしか成し得ない発展の形を見てみたい。
それは皆様のご協力があってのことであり、それぞれの日常の延長がそうさせるのではないかと思います。そこに必要なのは楽しむことです。この空港という広い「喫茶店」を存分に愉しんでください。